2022年3月8日、※Appleは2020年以来、2年振りに第二世代iPhone SEの後継機種、第三世代iPhone SEを3月11日に予約開始、18日から発売すると発表しました。デザイン的には第二世代と大きな違いはありませんが、中身はどう変わったのでしょう? 今回は第二世代との違いを見つつ、第三世代の特徴やおすすめのポイントを説明します。
第三世代iPhone SEのスペックは?
では、まず第三世代iPhone SEのスペック、特に第二世代から進化もしくは新たに追加されたものを中心に見ていきましょう。
| スペック | 第三世代iPhone SE |
| カラー | ミッドナイト スターライト (PRODUCT)RED |
| 容量・価格 | 64GB:57,800円 128GB:63,800円 256GB:76,800円 |
| サイズ(幅×厚さ×高さ) | 67.3×7.3×138.4mm |
| 重量 | ★144g |
| ディスプレイ | Retina HDディスプレイ IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ 1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi 1,400:1コントラスト比(標準) True Toneディスプレイ |
| チップ | ★A15 Bionic 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU ★16コアNeural Engine |
| メインメモリ | ★4GB |
| カメラ | 12MP広角カメラ ƒ/1.8絞り値 最大5倍のデジタルズーム ※Deep Fusion ※写真のスマートHDR 4 ※フォトグラフスタイル |
| ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps) 720p HDビデオ撮影(30fps) ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps) ※ナイトモードのタイムラプス |
| フロントカメラ | 7MPカメラ ƒ/2.2絞り値 ※Deep Fusion ※写真のスマートHDR 4 ※フォトグラフスタイル ※手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ ※ナイトモードのタイムラプス |
| 電源とバッテリー | ★ビデオ再生:最大15時間 ★ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間 ★オーディオ再生:最大50時間 |
※新たに追加された機能、★進化した機能
第二世代iPhone SEに比べ進化・追加された機能のポイント
SEシリーズとして初めて5Gネットワークに対応
今回、第二世代iPhone SEからもっとも進化した点は、SEシリーズで初めて5Gネットワークに対応したことです。さらにチップもA13 BionicからA15 Bionicに進化。これにより、インターネット接続の高速化はもちろん、アプリ起動や負荷の高い作業処理の高速化を実現します。
耐衝撃性を向上させた航空宇宙グレードのアルミニウムとガラス
次にデザインについて見ていきましょう。デザインは大きな変化はなく、重量が第二世代から4gほど軽くなったほかは、ディスプレイも第二世代と同じです。ただし筐体は、iPhone13ProやiPhone13の背面と同じ航空宇宙グレードのアルミニウムとガラスを採用し、耐衝撃性を向上させています。
写真・動画のさらなる表現力を高める2つの機能
カメラ機能では、新たにiOS13.2からサポートされたDeep Fusionに対応。この機能は、露光時間の異なる9枚の画像を合成し、1枚の高画質な写真を生成するものです。さらに機械学習の成果も反映されるため、より高い表現力の向上が期待できるでしょう。
カメラ機能でもう一つ追加されたのが、フォトグラフスタイルです。この機能は、「リッチなコントラスト」「鮮やか」「暖かい」「冷たい」などトーンの暖かみの値をカスタマイズできます。この機能により、これまで以上にアーティスティックな写真撮影を楽しめるでしょう。
電源・バッテリーもさらに進化!
ほか、電源とバッテリーも進化しています。ビデオ再生は、第二世代の最大13時間から15時間。ストリーミング再生も8時間から10時間に延びました。また、オーディオ再生は最大40時間から50時間と10時間延び、これまで以上に充実したミュージックライフを実現します。
まとめ
2020年に第二世代iPhone SEは、2019年に発売されたiPhone11Proと同じプロセッサを搭載しながら、4~5万円台という低価格で発売されたことで高い人気を得たモデルです。また、小型サイズでホームボタンが付いている点も、特に手の小さな女性から高い支持を受けています。
その第二世代発売から約2年。今回、第三世代として発売されたiPhone SEは、性能は向上したものの、価格は第二世代に比べ1万円以上高価になっています。もちろん、5Gネットワークにも対応しているため、大幅な進化はありませんが、これからの通信環境において主流になっていくモデルといえるでしょう。 前回から2年経ち、機種交換を検討している際は選択肢の一つとしておすすめできる一台です。
