iPhoneのストレージが足りなくなった場合の対応策を解説

購入時は十分だと思っていたストレージの容量も、しばらく使っていると、アッという間に一杯になってしまう場合があります。もうこれ以上、アプリや写真を保存できないとなれば、買い換えも検討されるかもしれません。しかし、次は今よりも大容量のものにしなければと思うと金額も高くなるため、すぐには手を出しにくいのではないでしょうか。そこで、今回は買い換えをする前に知っておきたい、iPhoneのストレージが足りなくなった場合の対応策についてお伝えします(iPhone12で確認)。

iPhoneのストレージ容量が足りなくなる原因は?

iPhoneの容量が足りなくなる原因はいくつか考えられますが、主なものとしては、「不要なアプリが多い」「消したはずの写真や動画が残っている」「聞かない音楽、見ない動画が残っている」「キャッシュを削除していない」などです。それぞれについて確認方法と対策を解説します。

アプリの容量確認と不要アプリの削除方法

インストールしたアプリの容量を確認する方法は、「設定」から「一般」、「iPhoneストレージ」を選択してください。ここでは、iPhone全体のストレージ使用量と、インストール済みのアプリの容量が確認できます。

インストールしたアプリの容量と前回使用した年月日が表示されるので、何か月も使用していないうえ、容量が大きなアプリは削除しましょう。方法は、アプリのタイトルをタップし、「Appを取り除く」もしくは「Appを削除」のどちらかを選択します。

これまで利用したデータを保存したまま、全体のストレージ容量だけを減らしたい場合は、「Appを取り除く」。データもすべて削除してしまってよい場合は、「Appを削除」を選択しましょう。

また、「iPhoneとストレージ」の画面上で「非使用のAppを取り除く」を有効にしておくと、ストレージの空き容量が少なくなった際、自動的にAppを取り除いてくれます。データは保存されたままなので、いちいち確認するのが面倒な場合は、「非使用のAppを取り除く」を有効にしておきましょう。

写真や動画を整理・削除する方法

「iPhoneとストレージ」の画面では、アプリの容量確認以外にも、iPhone全体で何にストレージ容量が使われているかが確認できます。ここで、写真や動画が大半の容量を占めている場合、いらない写真や動画の整理をしましょう。

たとえば、Instagramを利用している場合、Instagram用に撮影した写真が、iPhoneの写真フォルダにも保存されている場合があります。Instagramで投稿した写真は、基本的には自身のiPhoneに保存しておく必要はないため、削除をおすすめします。

また、GoogleフォトやAmazon Photosなど、クラウドの保存サービスを利用すれば、iPhone内の写真や動画は削除してしまっても問題はないでしょう。

不要な写真や動画を削除するには、「写真」からでも可能ですが、削除するだけではすぐに容量は減りません。なぜなら、写真や動画は間違って削除してしまった際に備え、30日間はiPhoneの中に残っているからです。

本当に必要がない場合は、「写真」の「アルバム」から「最近削除した項目」を選択し、右上に表示される「選択」をタップしてください。そして、左下に表示される「すべて削除」をタップすれば、iPhone内から完全に削除され、ストレージ容量も削除した分だけ増えます。

ほか、「設定」の「写真」から、「iPhoneのストレージを最適化」にチェックを入れておくのもおすすめです。ストレージ容量が足りなくなった際、フル解像度の写真や動画がサイズダウンしたものに自動的に置き換えてくれます。

聞かない音楽、見ない動画を削除する

音楽や動画は一つひとつの容量が大きいため、不要なものを削除すれば、大幅にストレージ容量をふやすことが可能です。自分が所有するCDからiTunesに保存した音楽で、もう聞かないものがあれば削除してしまいましょう。特にサブスクリプションサービスを使っている場合、そちらに同じ曲があれば、iTunesに残しておかなくても問題はありません。

また、契約データ容量が少なく、自宅でWi-Fi経由でサブスクリプションサービスの楽曲を保存し、外で聞いている場合も定期的に入れ替えを行いましょう。聞かなくなった曲を保存したままにしておくとストレージ容量を圧迫します。

ほかにもたとえばYouTubeのプレミアム会員になると、動画をiPhone内に保存しておける機能がありますが、見ない動画をそのままにしておくとストレージ容量が減ってしまいます。見たい時だけ保存するようにすれば、ストレージ容量は圧迫しないので、面倒でも毎回、保存と解除を行うとよいでしょう。

キャッシュの削除方法

写真や音楽、動画ほどではありませんが、履歴やデータのキャッシュも削除しておくとストレージ容量を増やせます。Safariの場合は、「設定」から「Safari」を選択し、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしてください。Chromeの場合は、Chromeアプリから、画面左下にある「…」から「履歴」をタップし、左下に表示される「閲覧履歴データを削除」をタップし、削除します。

新しいiPhoneのストレージを大切に使うためにも容量の確認、確保対策を覚えておこう

写真、音楽、動画、アプリなど容量の大きなものを削除、整理すれば、ストレージ容量が足りなくなった際にもとりあえずの容量確保が可能です。ただ、新しいiPhoneにするとまだ容量はたくさんあるから問題ないとして、写真や音楽、アプリなどをまたたくさん入れてしまう可能性があります。

同じような思いをしないためにも、ストレージ容量を圧迫しないための設定や、足りなくなった際の対策はしっかりと覚えておきましょう。

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